【アパレルせどりの販路】初心者はまずメルカリから!ヤフオクとの違いとアプリの始め方

副業せどり

前回の記事(初心者はまず店舗せどりから!リサイクルショップの特徴と立ち回りまとめ)では、店舗せどりの回り方やタイミングについてお話ししました。

お店で仕入れができるようになると、次に必ず出てくる疑問があります。それは「仕入れたものは、いったいどこで売ればいいの?」という販路(売り場)の問題です。

この記事を読んでいただくと、初心者がまず選ぶべき売り場と、その理由、そしてメルカリのアプリの始め方まで、ひととおり分かるようになります。

1. なぜ初心者にはメルカリがいいのか

まず、なぜ初心者にメルカリをおすすめするのか。理由はシンプルで、日本最大級のフリマアプリで、使っている人の数が圧倒的に多いからです。

利用者はおよそ2,200万人。買いたい人が多く、扱われている商品数も豊富です。そして多くの人が「買う」か「売る」のどちらかで一度は触れたことがある、身近なアプリでもあります。

しかもメルカリは、どんな商材でもオールラウンドに売れるのが強みです。自分で値段を決めて出品すれば、あとは買いたい人が納得して購入してくれる。この手軽さが初心者向きなんです。

だからまずは、あれこれ迷わずメルカリでいろいろな商品を扱って、最初の目標「利益5万円」を目指していきましょう。

2. メルカリの始め方(登録・最初の一歩)

※メルカリのアプリや登録画面は、時期によって変わることがあります。ここではおおよその流れを紹介しますので、実際の画面の案内に沿って進めてくださいね。

📱 iPhoneをお使いの方(Apple)

  1. ホーム画面の「App Store」(青い背景に白い”A”)を開く
  2. 下のメニューの「検索」(虫めがね)をタップ
  3. 「メルカリ」と入力して検索
  4. メルカリのアプリ(赤い背景に白ロゴ)の「入手」をタップ
  5. Face ID・指紋認証・Apple IDのパスワードのどれかで認証
  6. 終わったら「開く」で起動

📱 それ以外の方(Android・GALAXY・Xperia・AQUOSなど)

  1. 「Playストア」(カラフルな三角のアイコン)を開く
  2. 「メルカリ」と入力して検索
  3. 「インストール」をタップ
  4. 終わったら「開く」で起動

これは2026年時点のおおよその流れです。アプリの更新で細かい操作は変わりますが、iPhoneはApp Store、それ以外の機種はPlayストアでダウンロードすればOK、と覚えておいてください。

登録について1つ注意点です。商品を「買う」だけなら簡単な登録でできますが、「売る」には本人の情報や振込口座などの詳しい登録が必要です。せどりをするなら、そこまで済ませておきましょう。

まずは1回、買ってみるのがおすすめ

いきなり売るのが不安なら、まず何か1つ買ってみるのがおすすめです。欲しいものを探して、他の商品と比べて選ぶ。この時点で自然と「検索の仕方」や「相場・状態の見方」の練習になります。

さらに、メルカリでは値下げ交渉が文化として根づいています。可能なら、買う側として一度交渉も体験してみましょう。この一連の流れ(検索 → 比較 → 交渉のメッセージ → 購入 → 受け取り → 評価)を買う側で経験しておくと、いざ自分が出品する側・価格交渉をされる側になった時に、対応の仕方やお客さんの気持ちがよく分かります。

もちろん、1回やっただけで全部を覚えられるわけではありません。あくまで「最初の一歩を経験しておく」ことで、後で実際にやる時のフックになればOKです。

ひとつ豆知識を。メルカリには信頼のバロメーターとして「取引件数」と「良い・悪いの評価」が数字で表示されます。同じ値段・同じくらいの状態の商品が2つ並んでいたら、多くの人は「取引件数が多く、良い評価がついている人」から買いたいと感じます。始めたては件数が少ないので、まず自分が数件買い物をして取引に慣れると、自然と評価も少しずつ貯まっていきます

なお、リサーチ(相場の調べ方)や出品の具体的なやり方は、内容が濃いので今後の記事であらためて詳しく解説していきます。

3. もう一つの王道「ヤフオク」との比較

ここまでメルカリの話をしてきましたが、もう一つ王道の売り場にヤフオクがあります。比較しながら見ていきましょう。

ヤフオクは、その名のとおりオークション形式が中心です。メルカリは自分で値段を決めて売りますが、ヤフオクは値段を決めず、1週間ほど競りにかけて、欲しい人同士で値段が上がっていく仕組みです。

うまくハマれば高値がつきますが、商品選びや相場判断を間違えると、欲しい人が現れずに終わったり、1円のような安値で落ちてしまうこともあります。だからこそ、まずはメルカリで商品理解と相場判断の力をつけてから、ヤフオクに進むのがおすすめです。(※ヤフオクにも、値段を決めて売る「定額出品」はあります。)

メルカリとヤフオク ざっくり比較

くらべる点メルカリヤフオク
売り方定額(値段を決めて売る)オークション(定額出品もあり)
利用者数約2,200万人・国内最大級メルカリに次ぐ老舗の大手
年代・性別20〜30代の女性が中心30代後半以上の男性が中心
売れやすい商品オールラウンド。特にレディースブランドメンズ・紳士系ブランドが強い
資金回収(回転)売れるまでの期間は読めない(すぐ売れることも、長く残ることも)出品期間で区切られ、1週間ほどで資金回収でき回転が速い
値段の跳ね方決めた値段が上限競りで相場以上に跳ねることがある
送料出品者負担が主流落札者負担が主流
手数料10%10%

※手数料は、以前はヤフオクの方が安い時期もありましたが、2024年6月から一律10%になり、今はメルカリと同じです。手数料は今後また変わる可能性があるので、参考程度に見てください。

こうして比べると、同じ「服を売る」でも得意分野がハッキリ違います。メルカリは利用者が一番多く、オールラウンドに売れて特にレディースに強い。一方ヤフオクはメンズ・紳士系に強く、オークション期間で区切られるぶん資金回収(回転)が速く、うまくいけば値段が大きく跳ねることもあります。

ただしオークションは相場を読む力が必要なので、最初は一番人が多くて扱いやすいメルカリ一本で十分。商品理解と相場感が育ってきたら、メンズやレア物でヤフオクを使い分ける——という順番がおすすめです。

実例:メルカリで売れなかった白レザーが、ヤフオクで1週間・約1.2万円

正直に言うと、私自身まだヤフオクは10件ほどしか取引がなく、修行中の身です。それでも「これはヤフオクだ」と手応えを感じた1品があるので紹介します。

それは、仕入れ4,400円ほどの、イタリアブランドの白いラムレザージャケットでした。メルカリで5,000円くらいまで値下げしても、まったく売れなかった商品です。そこで、あまり使ったことのなかったヤフオクに流してみることにしました。

ヤフオクを選んだ理由は、この商品の”顔ぶれ”です。おじさん世代にウケのいいイタリアブランド、ラムレザーのダブルライダース、ブランドロゴ入りのデザイン。しかもイタリアブランドの白系アイテムは、ヤフオクで高値がつくイメージがありました。まさに、上の比較で書いた「メンズ・紳士系に強い」に当てはまる商品です。

結果は、約12,000円で、しかも1週間で落札。メルカリで動かなかった商品が、売り場を変えただけで一気に現金化できたのです。

商材選びの難しさも実感しましたが、この一件で「1週間で確実に区切りがつき、うまくいけば値段も跳ねる」というヤフオクの強みを体感しました。私もまだ勉強中の身なので、これからもっとヤフオクを経験して腕を上げていくつもりです。

4. 私の初めての体験:初めて売れたバッグと、初めての値下げ交渉

最後に、私自身の「初めて」の話を少しだけ。

初めて売れたのは、私が数年使い込んだ、セレクトショップのレザーのショルダーバッグでした。不用品として、1,500円ほどで出品していました。

すると、さっそく「800円になりませんか?」という値下げ交渉が入りました。売る経験になればいいし、不用品だからそのまま応じてもいいかな…と一瞬思ったのですが、よく考えると、800円から送料と手数料(10%)が引かれると、手元にはほとんど残りません

そこで、その事情を正直にお伝えして、「1,000円まででしたら可能です」と返しました。すると相手の方も納得してくれて、喜んで購入してくれました。

いざ発送となると、これがまた緊張の連続。梱包資材の知識もゼロで、とりあえず自宅のビニール袋で濡れ防止をして、お店の紙袋に入れ、ガムテープで閉じました。発送方法も分からず、「セブンイレブンが簡単」と聞いていたので店舗へ行き、店員さんに聞きながら、なんとか送り出しました

そして後日、お客様から「無事に届きました、ありがとうございます」という喜びの返事が届きました。自分の不用品が誰かに喜んでもらえて、しかも感謝までされる——売れて良かったな、と素直に嬉しかったのを覚えています。

この経験で分かったのは、値下げ交渉は「言われた金額にそのまま応じる必要はない」ということです。送料と手数料を引いて手元にいくら残るかを計算し、理由を正直に伝えれば、お互い気持ちよく折り合える。これは今でも大事にしている考え方です。

数をこなせば、出品も発送も何も考えずにこなせる楽な作業になります。でも初めての時は、お客さんと直接やり取りする出品・メッセージ・発送のすべてが緊張の連続でした。だからこそ、いきなり本番ではなく、まずは不用品で一度練習してみるのが一番だと思います。

まとめ

  • 売り場(販路)はいくつもあるが、初心者はまずメルカリでOK。理由は「人が一番多い=一番売れやすい」から。
  • 買う → 売るの順で、まずは取引の流れに慣れるのがおすすめ。
  • 値下げ交渉は言い値に応じず、手数料・送料を引いて残る金額で考える。
  • 慣れてきたら、メンズやレア物でヤフオクを使い分ける(回転が速く、高値も狙える)。

次回は、メルカリでの「相場の調べ方(リサーチ)」や「出品のやり方」を、具体的に解説していきます。

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